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P5アーカイブでモザイクスタイルのビデオプレビューを生成する

P5 Archiveの強みの一つは、メディアアセットからサムネイル、プロキシ、メタデータを取得できるミニMAM機能です。これにより、オフラインメディアのコンテンツをP5のWeb管理インターフェースで視覚的に閲覧することが可能になります。サムネイルとプロキシのキャプチャは、デフォルトの「プレビュージェネレーター」以外にも、さまざまな種類のプレビューを生成するソフトウェアツールを呼び出すスクリプトを作成することで設定できます。この記事では、元のファイル全体または一部を低解像度のプロキシにレンダリングする代わりに、ビデオファイルから「モザイク」画像を生成するスクリプトへのリンクを紹介します。サンプルビデオファイルの4×3モザイクは次のようになります。 これはビデオファイル全体から抽出されたフレームを含み、単一の画像フレームにコンテンツを簡潔に表現したものです。P5 Archive を設定して、アーカイブされたメディアファイルからモザイク画像を生成する方法を詳しく見ていきましょう。Linux/macOS/Synology/QNAP などで動作するシェルスクリプトと、Windows オペレーティングシステム用のバッチファイルの両方を含む zip ファイルを提供しています。その他の Linux ベースのプラットフォームでも動作する可能性がありますが、まだテストしていません。 クレジット:アイデアの発案とシェルスクリプトの作成はChristophe Rémond氏(https://www.helios.pro/ )によるものです。WindowsバッチファイルはJennifer van Gessel氏(https://www.screencraft.com.au/ )によるものです。 スクリプトをダウンロード(zipファイル) ステップ 1...

P5 バージョン 8: 最新のメディアアーカイブのためのよりスマートな制御

メディアおよびエンターテイメントのストレージは、もはや容量だけの問題ではありません。制御、可視性、コンプライアンス、ワークフロー統合が重要になります。編集者は適切なアセットへの即時アクセスを、プロデューサーはセキュリティを、スタジオは暗号化を、財務部門はコストの透明性を求めています。Archiware P5はバージョン8で、アーカイブおよびバックアップインフラストラクチャを現代の制作環境の運用上の現実に合わせるという点で、大きな前進を遂げました。焦点は明確です。より優れたワークフローツール、アーカイブされたコンテンツへのより深い可視性、より強力なガバナンス、そしてより柔軟なクラウド統合です。以下では、P5バージョン8で導入された最初の5つの主要機能について詳しく見ていきます。 1. プロジェクト・リストア:アーカイブに編集上の文脈を取り戻す バージョン8で最も強力な追加機能の1つは、プロジェクト復元機能です。編集者はタイムライン上で作業し、フォルダツリーでは作業しません。アーカイブ管理者はストレージプールとテープボリュームで考えます。Project Restoreはそのギャップを埋めます。P5 Archiveは、EDL、OTIO、FCPXML、ALEなどのプロジェクトファイルをインポートし、参照されているすべてのメディアを自動的に復元できるようになりました。これにより、オフラインからオンラインへのコンフォームワークフローや、編集エクスポートからのアーカイブ復元が直接サポートされます。主な機能は以下のとおりです。 ファイルパスが変更されていてもメディアを見つけ出すスマート検索 数百件の参照を一度に一括処理 復元前に複数のバージョンからプレビューと選択が可能 実際には、これは編集者がタイムラインをエクスポートし、それをP5にドラッグするだけで、アーカイブが必要なメディアを正確に検索して復元できることを意味します。複数の番組、シーズン、バージョンを管理するポストプロダクション会社にとって、これは画期的な機能です。復元エラーが減り、コンフォーム時間が短縮され、実際に保存され、取得可能なデータがより明確に把握できるようになります。 2. アーカイブDLMの活用:アーカイブに実際に何が含まれているかを理解する アーカイブが拡大するにつれ、そこに実際に何が含まれているのか、そして誰がその容量を消費しているのかという疑問が生じます。バージョン8では、P5 Archive DLMにクエリベースのストレージ分析機能が拡張されました。ユーザーは、インデックスパス、ファイル名、またはメタデータに基づいてストレージ使用量を計算するカスタムクエリを定義できるようになりました。 これにより、以下のことが可能になります。 アーカイブの増加を時系列で監視する 使用パターンとファイル分布の特定 ダッシュボードによる視覚化機能を備えた定期的な分析 外部システムへのレポート作成のためのCSVエクスポート メディア組織にとって、これはいくつかの重要な運用上のメリットをもたらします。番組ごと、クライアントごと、あるいはキャンペーンごとにストレージのコストを算出できるようになります。どの制作案件が成長を牽引しているのかを特定し、社内のチャージバック(費用配賦)モデルをサポートすることも可能です。さらに、クライアントに対して透明性の高いレポートを提供できるようになります。これにより、アーカイブは単なる受動的な保管庫から、能動的に管理される測定可能な資産へと生まれ変わります。コンプライアンスを重視する業界にとっても、コストに敏感な放送局にとっても、こうした可視性の高さはますます不可欠なものとなっています。 3. LTOハードウェア暗号化:スタジオのセキュリティ要件への対応 スタジオや制作会社の間で、データセキュリティに関する要件が厳格化しています。暗号化されていないテープの出荷(郵送・搬送)は、もはや認められないことが多くなっています。P5 バージョン 8では、LTOハードウェアベースのAES 256ビット暗号化のサポートが追加されました。暗号化はLTOドライブ内で直接行われるため、パフォーマンスへの影響は一切ありません。 主なポイントは以下のとおりです。 ハードウェアベースのAES 256暗号化 LTFSおよびP5ネイティブフォーマットのテープ両方に対応 テープの紛失または盗難時の不正アクセスに対する保護 暗号化はストレージプールごとに有効にすることができ、適切なガバナンスを確保するために鍵は外部で管理する必要があります。LTFSテープにマスターデータを収録して放送局に納品するポストプロダクション会社にとって、この機能はもはやオプションではなく必須事項になりつつあります。パフォーマンスとワークフローの簡素化を維持しながら、顧客に安心感を与えることができるからです。 4. クラウド同期プラン:必要な時にオブジェクトレベルの柔軟性を実現 バージョン8では、 P5クラウド同期プランが導入され、ローカルストレージとAWS、Azure、Google Cloud、WasabiなどのS3互換オブジェクトストレージ(オンプレミスのS3ストレージを含む)との間で、スケジュールされたレプリケーションが可能になります。レプリケーションは、S3オブジェクトストレージとの間で実行できます。これはP5...

P5 Archive を使用したメディアワークフローのプロキシ生成の自動化

はじめに 現代のメディア制作では、高解像度の映像素材を扱うことが標準となっています。4K、6K、さらには 8K の RAW ファイルなど、RED、ARRI、Blackmagic といったカメラで撮影された素材は、非常に大きなファイルサイズとなり、編集ワークフローに大きな負荷を与えます。編集者は効率的に作業するために軽量なプロキシファイルを必要とし、一方でオリジナルの高解像度マスターは安全にアーカイブされる必要があります。P5 Archive には、強力でありながら見落とされがちな機能として カスタムプレビュー変換スクリプトがあります。この機能を利用することで、アーカイブ処理の中で自動的にプロキシファイルを生成し、アーカイブと制作ワークフローをシームレスに統合できます。この記事では、P5 のこの機能を活用し、P5 ブラウザ用プレビューと編集ワークフロー向けプロキシを同時に自動生成する柔軟なプロキシ生成スクリプトを紹介します。このスクリプトは Windows、macOS、Linux のいずれでも動作します。 課題:アーカイブと編集のワークフローを連携させる メディア制作施設は、一般的に次のような共通のジレンマに直面します。 撮影現場から送られてきた未編集映像は、安全のためにアーカイブする必要がある 編集チーム用にプロキシファイルを作成する必要がある P5でアーカイブを閲覧するにはプレビューファイルが必要 これらのプロセスはしばしば別々に処理されるため、作業の重複や潜在的な矛盾が生じる 従来の手法では、映像素材の取り込み、別のトランスコーディングアプリケーションの実行、プロキシファイルの整理、そしてオリジナルファイルのアーカイブといった複数の手作業が必要となります。このワークフローは時間がかかり、エラーが発生しやすく、大規模な制作には適していません。 解決策:P5におけるプロキシ生成の統合 P5 Archive の...

P5 クラウドへのバックアップとアーカイブ: 6つの質問にお答えします

1. P5はバックアップとアーカイブでどのようなクラウドサポートを提供していますか? Archiwareは、P5バージョン5.5以降、バックアップモジュールとアーカイブモジュールの両方において、さまざまなクラウドストレージサービスに対する柔軟なサポートを導入しました。この記事では、データ管理ワークフローにおける新たな選択肢としてクラウドストレージを検討する際の参考になる情報と、P5がどのように導入を支援できるかをご紹介します。クラウドストレージのサポートを追加するために、既存のP5バックアップおよびアーカイブモジュールと、それらのストレージフォーマット(「プール」と「ボリューム」をベースとする)が、新しい「クラウドストレージ」サービスと併用されます。これにより、P5の既存のワークフローを、構成を大幅に変更することなく、クラウドストレージの要素を含めるように簡単に変更または拡張できます。Archiwareは多数のクラウドストレージプロバイダーをサポートしており、今後さらに多くのプロバイダーが追加される予定です。これにより、高い柔軟性が実現します。現在サポートされているプロバイダーの詳細は以下のとおりです。P5におけるクラウドストレージへのアクセスは、テープおよびディスクステージの使用を許可するライセンスに含まれています。既にP5ライセンスをお持ちの場合は、今日からクラウドの実験を開始し、テストワークフローを実装して、最適な方法を学ぶことができます。まずは、クラウドストレージがなぜ魅力的なのかを概観し、そのメリットとデメリットに焦点を当てることで、あなたとあなたのデータ管理環境に与える潜在的な影響を理解していただきたいと思います。 2. クラウドストレージを使うべきか?自分にとって何が適切か、どのように判断すればよいのでしょうか? クラウドストレージの技術が成熟し、価格設定や機能セットが落ち着いてきた今こそ、調査する良い機会です。特に、個人的なファイルストレージとしてDropboxを使っているくらいで、これまであまり気に留めていなかったのであれば。クラウド・ストレージとオンサイト・ストレージを比較する場合、私たちは様々なトレードオフの転換を検討しています。例えば、先行投資と永続的なサブスクリプション・コスト、ローカルでの所有と管理、サードパーティへの信頼と依存などです。まず、クラウドストレージの一般的なプラス面とマイナス面を挙げてみましょう。 長所 初期投資が不要 - テープ/ディスク・ハードウェアの購入には多額の初期費用がかかる。そのため、クラウドの立ち上げコストはほとんどかからず、ワークフローのテストも容易です インフラ費用 - 技術スタッフの人件費、データセンターの提供、冷却、電力、保険など、すべてが継続的な料金に置き換えられる ストレージ容量は無制限 - 使用した分だけ支払う。無限に拡張可能 高水準の信頼性とセキュリティ - 一般的に、ディスク・ストレージを自社でプロビジョニングするよりも高い信頼性が得られます。暗号化 頻度の少ないメンテナンス - 老朽化したハードウェアの交換はクラウド・プロバイダーが行い、データはずっと利用可能なままです。老朽化したテープやディスクを交換しなければならず、コストのかかるデータ移行を伴うのとは対照的です どこからでもアクセス可能 - ローカル・ストレージとは異なり、コラボレーションが可能 短所 永続的な費用...

P5 シンクロナイズとスナップショット

ディスクへのバックアップと同期 Archiware P5の多くのお客様は、データの保護にP5 BackupまたはP5 Synchronizeのいずれかを搭載したハードドライブを使用しています。どちらの製品も特定の要件に合わせて設計されており、それぞれ異なるデータ保護機能を提供します。P5 Backupは、プラットフォームに依存しない形式でデータをバックアップすることで、サーバーインフラストラクチャ全体を保護します。これにより、P5がサポートするあらゆるプラットフォームとの間でバックアップと復元が可能になります。P5 Synchronizeでは、本番環境に関連する特定のシステムが特に保護されます。高いデータ可用性を確保するため、オリジナルデータは定期的にセキュリティコピーと比較されます。オリジナルデータとコピーのファイル構造は同一です。緊急時には、コピーをフェイルオーバーとして即座に使用できます。このように、P5 Synchronizeは最大限のデータ可用性と本番環境の信頼性を提供します。 この時点では、P5 Synchronizeの方が優れたバックアップソリューションであると考える人もいるかもしれません。データの可用性という点では、これは正しいでしょう。しかし、P5 Backupにはさらに追加のオプションがあります。過去数日または数週間のデータへのアクセス、そしてファイル、フォルダ、ディスク全体を任意のP5クライアントに復元できる機能です。しかしながら、多くのお客様は従来のP5 Backupモジュールではなく、P5 Synchronizeをご利用されています。高いデータ可用性、シンプルな設定、便利なデータ配信、そして費用対効果の高いライセンスなど、魅力的な点が数多くあります。P5 Synchronizeは様々な面で最適化されており、ユーザーはこれを中心にバックアップコンセプト全体を構築することができます。 P5 Synchronizeによるディスクへのバックアップ データのコピーをコールドスタンバイ、つまり元のデータの複製として保持する必要がある場合、元のデータに加えられた変更はすべてコピーにも反映されなければなりません。具体的には、元のファイルシステムでファイルが変更された場合、そのファイルはレプリカのファイルシステムにもコピーされる必要があります。同様に、元のファイルが削除された場合は、レプリカからも削除されなければなりません。このような、元のファイルシステムをレプリカにミラーリングする従来の方式の欠点は、元のファイルシステムで発生した不具合や意図しない変更もレプリカに反映されてしまうことです。データ損失を防ぎ、予期せぬ変更からの復旧を可能にするため、P5 Synchronizeではレプリカ内にファイルのバージョンを保持できます。これにより、従来のバックアップと同様に、ユーザーはファイルの古いバージョンを復元できます。しかしながら、ファイルのバージョン管理と削除操作の省略は、オリジナルとレプリカ間の差異を増大させる結果となります。その結果、レプリカはオリジナルと直接代替できるものではなくなってしまう可能性があります。しかし、P5 Synchronizeはこの問題に対する解決策も提供しています。 生産要件に対する2つの動作モード P5...

P5アーカイブによるLTFSソリューションの強化

P5によるLTOメディアアーカイブ - まとめ ArchiwareのP5アーカイブソリューションは、貴重なメディアデータを長期保存する必要のある多くのコンテンツクリエイターのために開発されました。ビデオ、オーディオ、画像データの作成には、完成したメディアファイルを高価な制作ストレージから、今後数十年にわたって安全に保管できる「コールドストレージ」に移行するための、信頼性が高くシンプルなワークフローが必要です。メディアプロジェクトを後日再利用する必要が生じた場合でも、アーカイブにアクセスし、必要なファイルを検索・特定して、制作ストレージに復元することができます。P5 Archiveは、まさにこのアーカイブワークフローに特化したソフトウェア製品であり、ユーザーにとって作業を簡素化すると同時に、さまざまなストレージ技術に対応できる柔軟性を備えています。 アーカイブ用ストレージオプション P5 Archiveは柔軟性が高く、アーカイブデータの保存先としてディスク、クラウド、テープに対応しています。一般的に、進行中のプロダクションデータの保存にはディスクが適していますが、回転式ディスクは比較的短期間で経年劣化し信頼性が低下するため、P5 Archiveのお客様の大多数はアーカイブデータの保存にLTOテープを選択しています。現在、多くのお客様がクラウドストレージも検討していますが、LTOは依然として多くのプロフェッショナルがアーカイブデータを安全に保管する場所として選ばれています。P5 Archive バージョン 6.1 のリリースに伴い、アーカイブデータをテープに書き込む方法が 2 つ追加されました。P5 Archive を使用してテープにデータを書き込む代替手段として、LTFS ボリューム形式がサポートされるようになりました。この新しい形式は、これまで利用可能だった...

P5サーバーのコールドスタンバイ設定方法

最大限のセキュリティと事業継続性が求められる場合、バックアッププロセスは戦略的に重要な意味を持ちます。この特別な役割を果たすために、P5サーバーは冗長なフェイルオーバーインスタンスを備えることができます。Archiware P5は、2台のホストコンピュータで動作するように構成できます。これにより、一方のコンピュータに障害が発生した場合でも、もう一方のコンピュータが処理を引き継ぐことができます。この構成では、障害発生時にいくつかの手動操作が必要となるほか、後述する特定のセットアップ手順も必要となります。スクリプトを使用することで自動化も可能ですが、使用するプラットフォームや設定によって手順は異なります。この記事では手動操作の手順のみを説明しますが、これらを基に独自のスクリプトを作成することができます。この記事は、P5 Archive、P5 Backup、およびP5 Synchronizeに適用されます。ストレージリポジトリの特定の要件により、P5 Backup2Goはフェイルオーバーと併用できません。 フェイルオーバー運用化の概要 P5 インストールをあるホストから別のホストへ移行/フェイルオーバーさせる方法を理解する上で重要なのは、P5 サーバーが P5 ソフトウェアのインストール ディレクトリ内の config/ および log/ フォルダへのアクセスを必要とすることです。これらの...

P5 Data Moverによるアーカイブ・ストレージの柔軟性と階層化

(2026年7月:訳者注)この記事では、P5 Data Moverによるアーカイブデータの取り扱いを中心に取り上げています。今現在ではP5 Data MoverはP5 Archive DLMに置き換わりました。しかし、機能的には類似点が多く、アーカイブデータの移行や複製といったところに対する概念は相違がないことから、本記事を掲載することとします。 2022年6月のスポットライト記事「メディアアーカイブにおけるLTOとクラウドストレージのコスト比較」では、メディアアーカイブのストレージコストを包括的に比較し、コストと利便性における興味深く、場合によっては懸念すべき違いを明らかにしました。今回のスポットライト記事では、異なる種類のストレージ間でアーカイブデータを移行するプロセスについて見ていきます。これは、P5をご利用のお客様の間でますます一般的になりつつあります。これは、P5 Archiveを使用して既にアーカイブデータを保存しているお客様向けに、このようなワークフローを可能にするツールであるArchiwareのP5 Data Moverのリリースと時期を同じくしています。「メディアアーカイブ」という概念は、より広範なITストレージ環境においてやや特殊な位置づけにあります。こうしたアーカイブは数十年にわたって存在し続ける必要があり、将来的に歴史的遺物となる可能性のあるものを保存する責任を負っています。それは、古いフィルムリールがぎっしり詰まった保管室のデジタル版と言えるでしょう。アーカイブがデータの受信を開始するとすぐに、そのデータを長期的に保存するための計画を立てなければなりません。通常、これにはLTOテープハードウェアの購入、あるいは商用ストレージベンダーからのクラウドストレージの提供が含まれます。しかし、時間が経つにつれて、アーカイブ内のデータ自体が使用するストレージメディアよりも重要であることに気づき、将来にわたってデータを最適に保存するためには、何らかの移行が必要になる場合もあります。 移行が必要となる理由は数多く存在するかもしれません: LTOテープやLTOドライブ/ハードウェアの老朽化による寿命の限界 クラウド・ストレージ・ベンダーのコストが、アーカイブに追加されるデータの増加に伴って高くなり、より魅力的な価格のベンダーがビジネスを争っている アーカイブに必要なLTOテープの数が管理不能に オンプレミス・アーカイブからクラウドベースへの移行を希望 これらについてもう少し詳しく見てみましょう: LTO世代間の移行 LTOテープ1本の容量は2~3年ごとに大幅に増加しています。以下の表は、過去11年間のLTO5世代をまとめたものです。LTO-10は2023年末頃にリリース予定で、容量は27~36TBです。メディアファイルは既に圧縮されていることが多く、LTOドライブのハードウェアによるさらなる圧縮の恩恵を受けないため、ここでは「非圧縮」容量のみを取り上げています。 LTO世代リリース年非圧縮時容量(TB)LTO9との「比率」LTO-520101.512LTO-620122.57.2LTO-7201563LTO-82017122LTO-92021181 表の「比率」列は、各世代のテープが1本のLTO-9テープに収まる数を示しています。LTOカートリッジメーカーは通常、テープは15~30年のアーカイブ保管用に設計されていると述べています。典型的なトレードオフがあります。古いLTOテープにデータを残しておくと、古くて信頼性の低いハードウェアと、寿命が近づいている可能性のある大量のテープが残ってしまうことになります。テープとハードウェアをアップグレードすれば、保存容量あたりのコスト削減など、いくつかのメリットがありますが、時間とコストがかかるため、簡単に1年先延ばしにされてしまいます。 クラウドベンダー間の移行 LTOテープに比べて、クラウド・オブジェクト・ストレージの市場はやや乱立しており、複雑です。複雑である原因は、以下のような要素が月々の請求額に影響する料金体系にあります: 保存されるデータのTB(すべてのベンダーがこのコスト指標から始めている) オブジェクトごとの最低保持期間/最低月額料金 オブジェクトが取り出されるまでの待ち時間 異なるロケーション間でのデータのレプリケーション データ入出力のための従量制アップロード/ダウンロード・コスト APIコールコスト(オブジェクトの追加/削除/リストアップ) シンプルな料金体系を採用している業者は、上記の項目のうち最初の2つのみに料金を請求する可能性があり、より複雑な料金体系を採用している業者は、それらすべてに基づいて料金を請求する可能性があります。そのため、費用を予測するのは複雑になる場合があります。さらに、アーカイブにデータが追加されるたびに、クラウドストレージの料金は毎月上昇します。アーカイブ内のすべてのデータは、毎月繰り返し料金が発生するため、長期的には驚くほど高額になる可能性があります。クラウドベンダー間の移行は、LTOテープの場合と比べて、ハードウェアの購入、廃棄、設定が不要なため、比較的容易です。ただし、アーカイブを作成するソフトウェアツールは、データの一括移行を可能にすると同時に、アーカイブされた資産への一貫したアクセスを提供する必要があります。 ハイブリッド・マイグレーション(階層化) ここからが興味深いところです。アーカイブ用LTOストレージとクラウドストレージの長所と短所を比較した場合、両方の組み合わせが好ましいと判断するかもしれません。最初のアーカイブ段階ではオンプレミスのLTOハードウェアを使用し、最近保存したメディアに素早くアクセスできるようにし、1年後、メディアファイルのリカバリーが必要でなくなったら、このアーカイブデータをクラウドストレージに移行するといった形です。このようなハイブリッド・アプローチでは、ファイルを一度アーカイブし、1年経過後にアーカイブ・ソフトウェア・プラットフォームがクラウド・ストレージへのデータ移行を行うというワークフローを構成する必要があります。このアプローチには、オンプレミスに保管されている何百本もの古くなったテープが蓄積されないという利点があり、LTOには1年分のデータしか保管されません。そのため、複雑な作業は避けられ、新しいLTO世代への移行もよりシンプルになります。 結論 このように複雑なストレージ環境では、アーカイブのワークフローに柔軟性を持たせることが不可欠です。テクノロジーと価格設定は、間違いなく将来さらに変化していくでしょう。おそらくは経済的な圧力や世界的な変化により、今後あらゆるタイプのストレージがより高価になります。機敏に動けることは、大きな価値があります。P5アーカイブのエコシステムで作業されている方は、本記事で取り上げたすべてを容易にするよう設計されたP5 Data Moverを検討してみてはいかがでしょうか。 https://blog.archiware.com/blog/archive-storage-flexibility-and-tiering

P5 Archive:メタデータ等を外部ソースからアーカイブインデックスにインポートする

この記事では、既存のアーカイブインデックスにメタデータ、サムネイル、プロキシをインポートするワークフローについて説明します。P5 Archiveで既にアーカイブされ、アーカイブインデックスに表示されているデータは、外部ソースからデータとJPEG/MP4ファイルを提供することで、これらの追加項目を追加することができます。この機能を使用するには、P5のバージョン7.1.6以降が必要です。 P5 Archive: Importing metadata, thumbnails and proxies into archive indexes from external sources この実例の目的上、P5 がセットアップされ、既にいくつかのアセットがアーカイブされているものの、これらのアセットにはアーカイブ...

P5バージョン7の新しいコンテナ・フォーマット - コンセプトと利点

はじめに P5バージョン7では、クラウドストレージへのバックアップおよびアーカイブ用の新しいコンテナストレージフォーマットが導入されました。この新しいフォーマットにより、送信元と送信先間の転送オーバーヘッドを削減し、クラウドストレージをより効率的に利用することが可能になります。この新しいコンテナ・ストレージ・フォーマットが必要な理由は2つです:1つ目は、クラウドオブジェクトストレージへの書き込み効率が向上すること、2つ目は、バックアップ保持期間が過ぎて不要になったデータをより効率的に削除できることです。 クラウド・オブジェクトストアとの連携 この意味をさらに詳しく見ていきましょう。クラウドオブジェクトストレージへの書き込みは、ローカルハードディスクへの書き込みと何が違うのでしょうか?これを理解するには、クラウドストレージへのデータの書き込み方法をより詳しく理解する必要があります。 すべてのクラウドストレージベンダーは、「オブジェクト」という概念を採用しています。これは、クラウドサービス内のストレージ単位です。オブジェクトは、非常に小さいものから巨大なものまで、ほぼあらゆるサイズにすることができ、PDF、画像、動画、データベースなど、あらゆる種類のデータを含めることができます。オブジェクト内には、あらゆるものを保存できます。ここでは、さまざまなファイルがバックアップされているフォルダをオブジェクトストレージに保存する2つの方法を考えてみましょう。オプション1:フォルダとそのファイルを個別にアップロードする。各ファイル = 1 オブジェクトオプション2:フォルダとそのすべてのファイルを圧縮し、1 つのオブジェクトとして zip をアップロードそれぞれの選択肢には長所と短所があります。オプション1は実装が簡単で、ユーザーの観点からも透明性が確保されています。そのために必要なソフトウェアはそれほど複雑である必要はありません。オプション2は、追加の圧縮処理が必要となるため、より複雑です。この処理は、データの書き込み時と復元/読み込み時の両方で計算負荷を伴います。圧縮処理中は、追加のストレージ容量が必要になる場合があります。 複雑さが増す代わりに、メリットも得られます。クラウドに保存されるデータの総量が削減され、書き込まれるデータが圧縮に適している場合は、大幅に削減される可能性があります。データ量が少なくなれば、ストレージコストとアップロード/ダウンロードコストの両方が削減されます。オプション2の大きな利点は、ファイルを個別に送信しないことで、送信するオブジェクトごとに発生する送信オーバーヘッドを回避できる点です。このようなオーバーヘッドは、保存されるオブジェクトごとに発生し、かなりの量になる場合があります。これは非常に大きなメリットです。1,000個のファイルが1つの圧縮オブジェクトに収まる場合、クラウドには1,000個のオブジェクトではなく、1つのオブジェクトを保存するだけで済みます。これにより、従来は現実的ではなかったバックアップが可能になります。クラウドにファイルを転送する速度は、利用可能なインターネット・スピード(帯域幅)に大きく依存します。しかし、このような速度制限に加えて、クラウドストレージに対して行われる操作ごとにオーバーヘッドが発生します。操作のたびに新しい接続が行われ、認証が行われ、ストレージのバケットがチェックされ、チェックサムが計算されます。一連のhttpリクエストが行われ、さらにネットワークの待ち時間がパフォーマンスに影響します。多くの点で、私たちはクラウド・ベンダーのインフラに翻弄されています。彼らのシステムは利益を最大化するために最適化されており、時には私たちが経験するパフォーマンスを犠牲にしています。パフォーマンスに関する公言と、経験した現実を照らし合わせるのは難しいでしょう。ファイルが1キロバイトであろうと、数百ギガバイトであろうと、オーバーヘッドは同じです。つまり、小さなファイルをたくさん転送しても、クラウドストレージへの接続を最大限に活用できないことは明らかです。実際、非常に非効率的であり、絶対に避けるべきです!ファイルの保存に必要な一般的な時間は、50~500ミリ秒の範囲です。バックアップ/リストアは、複数のファイルを並行してアップロード/ダウンロードすることで高速化できます。この方法で4-8倍のデータを転送することは現実的ですが、より多くのトランザクション=より多くのレイテンシ/オーバーヘッドを必要とします。 数字を見る 実際の例を見てみましょう。ある顧客は約300TBのデータを持っています。そのほとんどは大きな動画ファイルですが、約50KBの小さなファイルも約85万個あります。インターネット接続は100Mbpsで、実際のアップロード速度は約10MB/秒です。この顧客の場合、1つのファイルをアップロードするのに約0.5秒かかります。 所要時間:85万×0.5/3600=約118時間または5日 (並列アップロードの場合、この時間は5分の1、つまり24時間/1日に短縮できる) データ量 850,000 x 50kb = 42.5GB データサイズ:850,000 x 50kb =...

P5 TCPアクセスポート番号の変更

P5アプリケーションサーバはデフォルトで「TCP 8000番」ポートを利用してアクセスします。他のWebサービスなど「TCP番号の競合」が起きる場合、P5サーバのTCPアクセスポート番号を任意の番号へ変更することが可能です。手順は下記となります(ここではMac OS X環境を元に説明をします) 1.Terminal.appにて以下を実行します。 #cd /usr/local/aw #./stop-server 2.以下のP5ディレクトリへ移動し一覧表示します。 #cd /usr/local/aw #ls-al 3.lexxsrv.8000 という名称のコンフィグレーションファイルがあります。この末尾番号を任意に変更します。ここでは8080番へ変更する例として記述します。  #mv lexxsrv.8000 lexxsrv.8080  4.lexxsrvコンフィグレーションファイルのポート番号が変更されたことを確認後、/usr/local/aw/start-serverを実行しP5サービスを起動します。 4.Webブラウザにて「http:// (P5サーバアドレス):変更後のポート番号」でP5アプリケーションサーバへアクセス可能か確認します。Webブラウザのブックマーク登録なども任意で変更してください(以上の手順は、Linux/Solaris版でも同様の手順となります)  Windowsの場合、下記フォルダにある「lexxsrv.8000」のファイル末尾番号を変更します。同様にファイル変更前後には「PSServiceManager.exe」にてP5サービスの終了と起動を行ってください。 C:\Program Files\ARCHIWARE\Data_Lifecycle_Management_Suite\config¥lexxsrv.8000

P5のアンインストール

Mac/Linux MacおよびLinux環境では、ターミナル・アプリケーションを起動し、次のように操作します。 sudo /usr/local/aw/stop-serversudo sh /usr/local/aw/uninstall.shsudo rm -rf /usr/local/aw 一連の操作を行うには、管理者ユーザーである必要があります。"sudo "がパスワードを要求したら、パスワードを入力してください。以上の手順で、実行中のサーバーが停止し、システムのスタートアップフォルダーからP5の全ての情報が削除されます。【注意】操作で示したP5のインストールフォルダはデフォルトの場所です。インストール時に場所を変更している場合は、適時インストールフォルダを指定して移動してください。 Windows Windowsの場合は、Windowsのコントロールパネルからアンインストールします。コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」から「プログラムのアンインストール」を選びます。表示されたプログラムの一覧から、「P5」を選び、アンインストールを実行します。実行後、アプリケーションとしてのP5は削除されます。ただし、インストールドライブ内にはP5の基本情報は保持されていますので、必要に応じて手動で削除するなどしてください。

P5スクリプトの環境変数

プレビューやジョブごとのスクリプトを作成するなど、P5内からスクリプトを起動する場合、環境変数の使用方法が標準の想定と異なることがあります:LinuxとSolarisでは、start-serverスクリプトの呼び出し元の環境変数がコピーされますが、以下の変数が修正されます: LANG="en_US.UTF-8" LC_TIME="C" LEXXDIRは、P5ホームフォルダーに設定されます。...

P5のクローニング

クローンとは、複製されたボリュームを維持することで、データの可用性を高める仕組みのことです。元のボリュームが読めなくなった場合でも、そのクローンからデータを復元することが可能です。P5では、プールクローニングをサポートしています。プールクローニングとは、同時に2つ目のメディアを並行して書き込むことを意味します。プールクローニングは、ウェブインターフェイスのプール->任意のプール>データブラウザ設定のページで設定します。[メディアの第2セットにデータをコピー]ボックスをチェックし、通常のボリュームとクローンボリュームに使用するドライブを選択します。プールの複製は、少なくとも2つのドライブがある場合にのみ可能です。プールクローニングによって生成されるボリュームは同一で、同じファイルが両方のボリュームに保存されます。クローンボリュームと通常のボリュームは、すべて同じメディアプールに属します。テープドライブが1台しかないお客様は、同じデータを2回アーカイブすることを検討したほうがよいでしょう。出来上がったテープはクローンにはなりません。しかし、クローン作成と同様に、同じアーカイブ・データのテープ(またはテープ・セット)を2つ持つことができるのは利点です。片方のテープが紛失したり、読めなくなったりしても、もう片方のテープからデータを復元することができます。

P5の「エージェント (Agent)」とは?

Archiware P5の基本製品(Sychronize/Archive/Backup/Backup2Go)はサーバー機を「バックアップサーバー」、「アーカイブサーバー」、「レプリケーションサーバー」、「クライアントバックアップサーバー」として機能させるためのサーバーソフトウェア製品です。ネッ トワーク上にあるリモート経由でバックアップする対象のコンピュータにインストールするのがエージェントです。P5エージェント には次の3種類があります。 「Server Agent」(サーバーエージェント)Server Agentは「リモートバックアップ対象のコンピュータがサーバコンピュータ」の場合に使用します。 「Workstation Agent」(ワークステーションエージェント)Workstation Agentは「リモートバックアップ対象のコンピュータがクライアントコンピュータ」の場合に使用します。 「Virtual Server Agent」(バーチャルサーバーエージェント)Virtual Server Agentは「リモートバックアップ対象のコンピュータが、仮想OS上のゲストOS」の場合に使用します。 Archiware P5 (Sychronize/Archive/Backup/)には、Server Agentが1本付属していますので、導入してすぐに1台のリモートサーバのバックアップが可能です。Backup2GoはWorkstation...

P5 Ver7のチェックサムアルゴリズム

以下はチェックサムアルゴリズムの比較です。このテストでは、256GBのデータ(すべての128MBファイルで構成)をローカルディスクAから別のローカルディスクBに同期させました。どちらのディスクもSSDです。使用したサーバーは、CPUが4.4GHzで動作する高速なLinuxサーバーです。結果は以下を参照: Checksum Bytes Sync duration (min:sec)---------------------------------------None ...

P5とtar

質問 "P5アーカイブシステムに興味があるのですが、アーカイブフォーマットについて教えてください。TARのようなオープンフォーマットですか?それとも独自フォーマットですか?""私たちは、非常に長期的なアーカイブプロセス(~30年)の導入を計画しています。私たちは通常のバックアップとアーカイブの必要性に応じてP5を使用していますが、本当に長期的なプロセスを計画する場合、どのシステムでもアクセスできる形式でバックアップを作成することを希望します。P5を使って標準的なTARフォーマットでアーカイブを書き込むことは可能でしょうか?" 回答 P5でtar形式を使用することはできません。例えば、長いファイル名や、ファイルの特別な属性や拡張属性を保存することができません。また、tarユーティリティをテープで使えるようにするにはドライバが必要ですが、すべてのOSにドライバが付属しているわけではありません。デフォルトでは、MacにもWindowsにも、tarがテープ・ドライブとテープにアクセスする方法は含まれていません。P5では、P5 Archiveでベンダーに依存しないテープフォーマットとしてLTFSフォーマットを使用するオプションを提供しています。

P5 Archiveのffmpegプレビューをカスタマイズ

P5 Archiveのデフォルトのffmpegプレビュースクリプトは、以下の拡張子を持つファイルからプレビュークリップを生成します: .mp4, .mxf, .avi, .mov, .dv, .mp2, .mpeg, .mts, .mkv. ビデオファイルが.m4vファイルの場合はどうすればよいですか?そのファイルの拡張子をリストに追加するだけです。.mp3オーディオファイルについてはどうでしょう。ffmpegはそれらも扱えます。単にそのファイル拡張子をリストに追加するだけです。 Q: 動画の全長プレビューが必要ない場合はどうすればよいですか?数秒から数分しか必要ありません。 デフォルトでは、ffmpegは、プレビュー生成基準に一致するファイル拡張子を持つあらゆるビデオ/オーディオファイルの全長プレビュークリップを生成するように設定されています。エンコードには時間がかかり、強力なマシンが必要です...そして、フルレングスプレビューの必要性がない場合もあります。ffmpegのプレビュースクリプトを変更するのは簡単です。例えば、「-ss 40 -t 10」を追加すると、ffmpegは動画ファイルの40秒から10秒だけをエンコードするようになります。必要性に応じてffmpegのパラメータを自由に調整することができます。詳しくは、ffmpegのコマンドラインツールの公式ドキュメントを参照してください:https://ffmpeg.org/documentation.html

P5のテープフォーマットについて

この記事では、P5が独自のテープフォーマットを採用している理由と、そのフォーマットについて説明します。P5では、ハードウェアのアドレッシングに従って、どのテープもリニア・シーケンシャル・ストレージ・デバイスと見なしますが、ハードウェアが複数のパラレルまたはヘリカル・スキャン・トラックを使用しているかどうかは反映されません。書き込み操作によって、最後に書き込まれたデータブロックの後ろに位置するすべてのデータにアクセスできなくなることは、ハードウェアによって定義されています(これに対する例外は、非標準のハードウェアまたはファームウェアを必要とします)。 tarファイルはテープの一番最初に書き込まれる。その内容については以下を参照のこと。 次に、テープIDを保持するテープ・ラベル・レコードがあります。このレコードは、各P5インストレーションでテープを一意に識別するために使用されます。 ラベル情報の後にデータ・ブロックが続きます。デフォルトでは、ブロックのサイズは64KBですが、ブロックのサイズはP5メディア・プールで定義できます。ほとんどのデータブロックには実際に保存されるファイルが含まれ、一部のブロックにはベアメタルリカバリ用のインデックスや設定情報が含まれます。 最後のデータブロックに続いて、テープドライブはEOD(End Of Data)マーカーを書き込みます。EODが欠落したときに起こることが知られているエラーがいくつかあります。例えば、データを追加する前にテープはEODマーカーに位置決めされ、EODマークが欠落した場合は常にエラーと見なされます。 テープ上のそれ以降の領域は、読み取りもアドレス指定もできません。 なぜP5はtarやcpioのような標準フォーマットを使わないのですか? tarとcpioはどちらも30年前のUnixユーティリティで、膨大な制限があります。cpioはサイズに制限がありますし、tarはすべてのファイル属性を保存することができません。(例えば、tarは代替データストリームやアクセス制御リストを扱うことができません)そのため、ファイルをロスレスでtarやcpioにプレスしようとすると、ファイルのサポートされていない部分を保存するための追加作業が必要になり、tarやcpioの上に新しいフォーマットを作成することになります。 P5はLTFSテープを扱えますか? LTFSはリニアテープオープンファイルシステムで、ハードディスクのようにテープにアクセスすることができます。P5の現在のバージョンは、LTFSフォーマットでのデータのアーカイブ、リストア、交換をサポートしています。 P5なしでP5テープを読む方法はありますか? はい、LTFS フォーマットを使用する P5 アーカイブ テープは、必要な LTFS ドライブがインストールされているコンピューターであれば、P5 がインストールされていない別のコンピューターでも読み込むことができます。LTFSドライバパッケージの有無については、テープドライブの製造元にご確認ください。P5独自のフォーマットで書き込まれたテープを読み込むには、P5が必要です。P5ソフトウェアは当社ウェブサイトから無料でダウンロードできます。30日間のデモ・ライセンスは無料で取得できます。これさえあれば、P5フォーマットのテープを読むことができるはずです。それぞれのバックアップまたはアーカイブ・インデックスがないと、そのようなテープからすべてのデータを取り出すことができない場合があることにご注意ください。

P5とLTO7及びLTO7 Type M

LTO8メディアの入手性が限られているため、LTO7テープをLTO8テープドライブで使用することに関して多くの問い合わせがあります。すでに知られている通り、LTO8テープドライブはLTO7テープメディアを「LTO7」、または「LTO7 Type M」でフォーマットすることができます。LTO7メディアの基本容量は6TBですが、LTO7 Type M(M8)では9TBになります。50%の容量増加は、同じ価格からすれば非常にお得です。ただ何か欠点があるのでしょうか?P5は新しいフォーマット形式に対応しているのでしょうか?P5でLTO7 Type Mメディアを使用する場合は以下の点に注意が必要です… P5でLTO7 Type Mをラベル付けすることはできません。ですが… LTO7 Type Mとしてすでにラベル作成されているLTO7テープ、またはP5以外でType MとしてラベリングされたLTO7テープは、9TBの容量を全て使用することができます。 P5はLTO7テープをLTO7メディアとしてのみラベル付けできます 空のLTO7テープは、それが完全に未使用で、なおかつ「M8」バーコードラベルがつけられている場合に、Type Mメディアとしてフォーマットされます LTO7メディアとしてラベリングされたLTO7テープはType Mメディアにラベリングし直すことはできません。そのテープは永遠にLTO7メディアとなります Type Mメディアとしてラベリングされた場合も、LTO7メディアとしてラベリングし直すことはできません そして、...

P5サーバーとP5クライアントでのインストールの違いについて

「P5クライアント」のインストールの方法自体は、「P5サーバー」のインストール方法とまったく同じです。クライアントソフトウェアとサーバーソフトウェアは全く同一のものであり、ライセンスによって異なる機能をします。クライアント側では設定を行う必要はありませんが、P5サーバー側でクライアントライセンスを有効にしておく必要があります。また、クライアントの設定もP5サーバー側で設定しておく必要があります。※ サーバー同士をP5クライアントプロトコルを使って通信させることもできます。

P5 バックアップのインデックス消費容量について

P5はバックアップ対象の各ファイルおよびファイルのタイムスタンプ情報をインデックスとして保持し、バックアップインデックスに記録しています。このバックアップインデックスは、各バックアップサイクルごとにそれぞれの情報セットをひとまとめにして保持しています。バックアップインデックス自体はP5がデフォルトでインストールされるP5ホームディレクトリに保持されます。インデックスデータは、対象となるサイクルが存在する限りインデックスも同時に存在します。また、インデックスは最小1回ボリュームのインデックスサイクル分が保持されます。 バックアップのインデックスが消費する容量は次の計算式でおおよそ算出可能です。 インデックスエントリは、おおよそ1ファイルあたり1キロバイトのデータを消費します。仮にバックアップ対象のボリュームにファイルが10万ファイル存在し、4回のバックアップサイクルが実行されるとすると、100,000(ファイル数)0 x 4(バックアップサイクル数) x 1KB(1ファイルあたりインデックス消費量)=400MBの容量を消費します。環境やシステムの用途で大きく変動しますが、10万ファイルは、多くの標準的なワークステーション1台分のファイル数とも言われています。 コマンドでファイル数を調べる方法 特定のディスク内のファイル数は次のコマンドをルートディレクトリで実行することで確認することもできます。 Mac, Linux, Solaris等UNIX系: ls -R | wc -l  Windows : dir /s 【注意事項】 大容量のボリュームをバックアップする場合は、インデックスの保持のためP5のディレクトリを充分な空き容量を持つボリュームに配置する必要があります。 バックアップを長期にわたって保管するなど、バックアップがアーカイブ用途に誤って使用されている場合では、インデックスファイルも増え続けることにご注意ください。 ...

P5 サーバーの移行方法 (Mac)

旧サーバーでの作業 実行中ジョブが無いことを確認します。 「ターミナル」を開いて下記コマンドを実行します。sudo /usr/local/aw/stop-server必要に応じてパスワードを入力します。 「ターミナル」で、さらにcd /usr/local/aw/confと入力して、P5の設定フォルダに移動します。sudo tar -cf ~/Desktop/archiware_conf_backup.tar上記を実行して、設定情報を圧縮したファイルをデスクトップ上に生成します。このファイルはP5の各種設定およびインデックス情報を内包した圧縮ファイルです。インデックスは運用規模に応じて巨大になる場合がありますので、事前に圧縮対象の階層(usr/local/aw/conf)がどれくらいの容量を使用しているかを確認しておくことをおすすめします。 移行先サーバーでの作業 1. P5の最新版をダウンロードしてインストールして起動し、webインターフェイスにて正常に動作しているかを確認します。2. ターミナルから下記コマンドを実行してP5サーバーを停止します。sudo /usr/local/aw/stop-server3. 移行元で生成されたファイル(archiware_conf_backup.tar)を、移行先サーバーのデスクトップ上にコピーします。4. ターミナルから、次のコマンドを実行して、設定情報の圧縮ファイルを移行先サーバーで展開します。cd /usr/local/aw/confsudo tar -xf ~/Desktop/archiware_conf_backup.tar上記の手順で、新環境の設定ファイルを、旧移行元サーバーの情報で上書きします。5....

P5のアップデートとインデックスデータベース

P5は、バグ修正や最新環境への対応といった点から、可能な限り最新版をご利用いただくことを推奨しています。しかしながら、アップデートによる動作の変動に際して、最新版を利用しない、或いは適用したアップデートを元に戻したいといった状況も発生します。ここでは、アップデート後にバージョンを落とすという場面で注意する点を説明致します。 インデックスデータベースを使用している場合(Backup及びArchive) バージョンによっては、データベースの動作を変更・最適化することがあります。その更新を適用した後には、ジョブにてデータベース全体に対する更新が実行されることがあります。(アップデート後に増分バックアップなどがフルになる動作は、バージョンに合わせたデータベース処理を行っていることを示します)この場合、データベース処理が共通しないバージョンへのダウングレードはできません。例えば、Ver6.0.xとVer5.6.xはデータベース処理が共通しているため、V6を使用したあとにV5.6.xに落とすということも可能です。しかし、Ver5.2.xからVer5.5.xにアップデートした場合には、その間の更新でデータベース処理の変更が実施されているため、元のVer5.2.xに戻すことはできません。 インデックスデータベースを使用していない場合(Synchronize) Synchronizeはインデックスデータベースを使用しません。なので、Synchronizeのみを使用している場合は、バージョンアップ・バージョンダウンに際して制約は減ります。ただし、Backup及びArchiveを併用していると、上述の状況と同じになります。

P5システムを復旧する方法

バックアップサーバーのシステムディスクがクラッシュした場合など、サーバーを再設定しなおす必要が出た場合の復旧方法について解説します。本稿では、P5をインストールしているサーバーのOS起動ディスクが消失するなどして、P5のコンフィグレーションファイルも含めて完全に失われた場合を想定しています。大まかな復旧手順は次のようになります。 1. P5アプリケーションのインストール2. P5コンフィグレーションの復旧3. バックアップされたファイルの復旧 1. P5のインストール 通常のインストール方法でインストールします。今回の場合では、ライセンスが無い状態でも構いません。 2. P5コンフィグレーションの復旧 P5のインストールが完了したら、次のアドレスでウェブブラウザを使ってウェブGUIにログオンします。http://localhost:8000/loginStart P5 ブラウザボタンを選びます。P5ブラウザウィンドウのメニューから、"リストア設定"を選びます。バーチャルジュークボックス(ハードディスクに格納されています)をお使いの場合は、お使いのハードディスク内のバーチャルジュークボックスに含まれる最新のファイル名を指定します。 SolarisやLinuxの場合 テープ装置に対応するデバイスファイルを選択します。Linuxの場合はファイル名は 「/dev/scsi/sgN」(Nはテープドライブまたはジュークボックスの論理番号)で、通常はSCSI IDです。Solarisでは、テープドライブもファイル名は「/dev/rmt/Ncn」です。こちらもNは装置の論理番号であり、cnオプションはcompressed / norewindを意味します。 macOSの場合 Darwinオペレーティングシステムは磁気テープの管理にデバイスファイルを試用しませんのでデバイスファイルは最初に作成されている必要があります。P5はSCSI IDを利用してmacのファイル名を特定します。awstNというデバイスファイルを下記の要領でターミナルのコマンドラインから作成します。 /usr/local/aw/conf/dev/awstN (※ Nはテープドライブの論理番号で、通常はSCSI IDと同じです) Windowsの場合 ドライブにアクセスできるようにするにはUNCパスが通っている必要があります。SCSIテープに対応するUNC名は...

P5 Synchronize - 動作原理

シンクロナイズの場合、P5は永久的なインデックスを保持しません。ソースのフォルダとファイルのインデックスは、リアルタイムで構築されます。このインデックスは、レプリケーションのターゲットが存在するクライアントに送信されます。クライアントは、レプリケーション先のフォルダとファイルをインデックスと照合し、その差分のリストをサーバーに返します。 変更はファイルの属性に基づいて判断されますが、内容に基づいて判断されるわけではありません。属性には、変更時間(mtime)、ファイルinode変更時間(ctime)、サイズ、Posixパーミッション、オーナー、グループ、拡張属性、ACL、Windowsバックアップフラグが含まれます。ターゲットに対するすべての操作はディレクトリ単位で行われ、ソース上に存在しなくなったファイルの削除や、古いサイクルや古いバージョンのファイルの削除も含まれます。そのため、ソースのファイルシステムが変更され、あるフォルダで大量のデータが削除され、別のフォルダで追加された場合、理論的にはターゲットはソースのすべてのデータを収めるのに十分な大きさであるにもかかわらず、ターゲットの容量不足につながることがあります。このような場合、同期を2パスで実行するオプションがあります。最初のパスでは、不要になったファイルやフォルダーを削除し、ディスクスペースを確保してから、2番目のパスで同期するデータをコピーします。また、P5は、ソース上で発生した変更についてファイルシステムから通知を受け取るように設定することも可能です。これにより、ソースのスキャンやインデックスの作成が不要になります。この目的のために、P5はシンクロナイズ・プランの2回の実行の間に発生した変更の一時的なリストを収集し、保持します。しかし、P5が何らかの通知を受け取り損ねたと判断した場合、またはファイルシステムの状態が不確かであると判断した場合、確定的な状態を再確立するまでファイルシステムの完全スキャンにフォールバックすることになります。これは、P5が再起動されるたびに行われます。すべてのシンクロナイズ・プランは、P5インストールフォルダ内の「config/customerconfig」にある設定データベースに保存されます。一時的なインデックスと通知を含むファイルは、'temp/'サブフォルダーに保管されます。ファイルをコピーする際、P5はWindowsストリーム、Helios、Xinet、NetAtalkリソースフォーク、拡張属性とACLを含むすべての部分を可能な限りコピーします。ファイルシステムに互換性がない場合、コピーできない部分は省かれるか、Apple Doubleファイルの場合のように互換性のある形式に変換されます。ACLは異なるファイルシステムやOS間でコピーされず、所有権やPosixパーミッションは可能な限り維持されます。転送時にデータを暗号化することを選択することができます。

P5 Backupでの「プログレッシブ・バックアップ」による世代管理バックアップ

P5 Backupでのプログレッシブ・バックアップの考え方と運用方法 バックアップのサイクルを考える まず、「世代管理バックアップ」(バックアップ・サイクル)という概念を考えてみましょう。この概念はP5 Backupのユーザーインターフェイスには登場しません。周期的に繰り返されるデータのバックアップを、親、子、孫といった実際の家族になぞらえて作り出された概念が世代管理バックアップです。1周期=サイクルは、次のフルバックアップまでのすべての後続の増分バックアップなどを含めたものを指し、新しい完全バックアップまでを意味します。P5 Backupは、この世代管理バックアップの運用に対応します。サイクリックバックアップなど、P5が持つバックアップの幾つかのバックアップ機能は、周期的な繰り返しバックアップの考え方に基づいて作られています。 プログレッシブ・バックアップの設定 プログレッシブ・バックアップの設定自体は非常に簡単です。単純に、増分バックアップを実行するためのバックアップタスクが含まれているバックアップ・プランを定義します。たとえば、1日ごとの増分バックアップを設定し、さらにプランの追加オプションでは、適宜データ保持時間(リテンション・タイム)を設定することができます。(デフォルトでは28日間または4週間) ● 備考1    GUI上のリサイクル処理にある英文の意味は以下のようになります。このバックアップ・プランでバックアップされたデータを復元可能な状態に保持する期間を定義します。ボリュームが書き込まれるたびに、ボリュームの有効期限はこの保存期間に応じて設定されます。有効期限に達すると、テープは「リサイクル」に設定され、システムによって使用済みテープは再利用されます。再利用をしない設定も可能です。● 備考2    リテンションタイムとは保持期間を意味しますこのバックアップ・プランがどのように機能するかを下表に示します。*例では、フルバックアップは、いくつかの予備のスペースを残して、1つのテープに収まること、およびデータ保持時間が1週間に設定されていることを前提としています。1日目 … フルバックアップが実行され、すべてのデータがテープ1に記録されます。2日目 … 増分バックアップが実行されテープ1に追記されます。3日目 … 増分バックアップが実行されテープ1に追記されるか一杯になりテープ2に記録されます。4〜9日目 …...

P5クライアントプロトコルを使用する

ネットワークにて接続された2台のPC/Mac間でシンクロナイズ/バックアップ/アーカイブをする場合、通常のネットワークファイルプロトコルを使用するとデータのやり取りに問題が発生する可能性があります。P5では、この問題を解決するために専用のネットワークファイルプロトコルを使用しています。(関連項目:P5クライアントプロトコル) ここでは、このP5クライアントプロトコルを使用する際の手順を説明します。 サーバーの設定 サーバーとなるマシンでは、P5自体に設定は必要ありません。P5をインストールした時点で、サーバークライアントがすでに作成され、起動しています。ただし、何らかのセキュリティソフトを使用している場合、P5が使用するポートを開放する設定が必要になります。下記では、Windowsファイアウォールでの設定方法を説明します。 コントロールパネルから、システムとセキュリティ→Windowsファイアウォールと開きます。 Windowsファイアウォールの左メニューから、”詳細設定”を開きます。 「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」ウィンドウが開きましたら、左のメニューから”受信の規則”を選択します 受信の規則を選択した後、右側の”操作”から”新しい規則”をクリックします 新規の受信機速のウィザード」ウィンドウが開きましたら、以下のように設定します。 →規則の種類:ポート →プロトコルおよびポート:TCPを選択。特定のローカルポート=8000を入力(P5のデフォルトを変更している場合はその値を入力) →操作:接続を許可する →プロファイル:どのネットワークで接続している時に規則を適用するか設定します →名前:わかりやすいお名前をお付けください 全ての設定が完了したら、”完了”をクリックします。 ワークステーションの設定 ワークステーション側では、ワークステーションクライアントを作成します。ここでは、シンクロナイズを2台のPC間でする場合を例にして説明します。 ウェブブラウザでP5にサインインし、シンクロナイズを選択します 左の”ソースとターゲット”から”クライアント”を選び表示します 下の”新規”をクリックし、新規クライアントを作成します クライアントの作成では、以下を設定します -クライアントの名前と説明:任意の名前と説明を入力してください -ライセンスされたコンピューター:ワークステーションを選択します -TCPアドレス(IPアドレス)、ポート:サーバーマシンのIPと、P5の使用ポートを入力します -ユーザー名、パスワード:サーバーマシンでP5にサインインする際のユーザー名とパスワードを入力します ここで一度、適用をクリックします。 4.の設定が正しければ、”通信”に関する設定項目が表示されます。 -圧縮データ転送:ネットワークでデータを転送する際にデータを圧縮するかどうかを選択します -暗号化データ転送:データ転送の際、暗号化通信をするか選択します -ネットワーク帯域使用量:データ転送の際に使用するネットワーク帯域量を設定します  全て設定しましたら適用をクリックします クライアントの設定完了後、シンクロナイズプランの設定をします。(6.7シンクロナイズプラン) データのバックアップ先に作成したクライアントを指定します。 データのバックアップ先のディレクトリ階層が表示されますので、データの保存先を指定してください その他の設定は6章7のシンクロナイズプランをご参照ください。全ての設定が完了したら適用をクリックします これで、2台のPC間でP5クライアントプロトコルを使用したシンクロナイズ環境が構築されました。なお、作成したクライアントは全ての機能で共通のため、バックアップやアーカイブでもP5クライアントプロトコルを使用することが可能となります。

P5の再起動方法

•macOSの場合 Terminal.appにて以下を実行します。 #cd /usr/local/aw #./stop-server #./start-server 再起動したサービスの稼働状況を確認する場合は「./ping-server」を実行します。  •Linux / Solarisの場合(実行コマンドはmacOSと同等になります) コマンドラインにて以下を実行します。 #cd /usr/local/aw #./stop-server #./start-server 再起動したサービスの稼働状況を確認する場合は「./ping-server」を実行します。 •Windowsの場合 タスクバーの「PSServiceManager」アイコンを右クリック >「Restart P5」を実行します。再起動したサービスの稼働状況を確認する場合は「タスクマネージャ」にて「nsd.exe」が実行されているか確認します。